« 351 中国は見る(176)  中日の差を単純に比較してみる 【下】 | Main | 353 中国は見る(178)  北朝鮮ミサイル 福田康夫を倒す 【下】 »

352 中国は見る(177)  北朝鮮ミサイル 福田康夫を倒す 【上】

北朝鮮ミサイル乱射、親中派政治家 福田康夫を倒す【上】

2006-08-01 15:41:37 主题∶朝鲜的导弹乱射、射倒了日本亲华政治家福田康夫

本文网址:http://bbs6.news.163.com/zhongri/661821.htmi

2006年7月5日早朝、ドイツとイタリアのW杯準決勝を見終わった直後、テレビでニュース速報が流れた。 「北朝鮮、ミサイル発射」

“おー、こりゃ騒ぎになる---------

一寝入りした後、全部で6発発射したことを知った。 ビックリした。 ミサイルの燃料の保存期限が来たので、在庫一掃大処分でもしたのか?

日本の各メディアは、だいたい同じような見出しを使っていた。 「北朝鮮ミサイル乱射」。 「乱射」というこの文字を見た時おかしくなった。 しかし笑った後、じゅうたん爆撃のように続くニュース報道から、日本列島が受けた衝撃の強さがわかった。 もしこの「乱射」がなければ日本のメディアは、サッカー日本チームの惨敗か日本銀行総裁のスキャンダルを追っかけていたことだろう。

ドイツの準決勝敗退とアメリカの独立記念日のこの日に「乱射」したことは、間違いなく念入りに計算したに違いない。 私には金正日が命令を下した時の得意そうな笑顔が見えるようだ。 しかし彼は、2ヵ月後、日本の総理大臣が変わることを計算してたのだろうか? 小泉政権は5年続いた。 この個性的で、いろいろ論議を呼んだ総理の任期も9月で終わりとなる。 日本のメディアは、先頃国民に4人の総裁候補を紹介していた。 その中で、現官房長官の安倍晋三と元官房長官の福田康夫との争いになると暗示していた。 (説明:日本の総理は国民投票による直接選挙ではなく、議会が選出する。 慣例では、議会の最大党派の党首が日本の総理になる。 安倍晋三と福田康夫が立候補するのは自民党総裁である)

もしも日本に多少理解ある方なら、安倍晋三という名前は当然ご存知でしょう。 中日関係悪化の今日、タカ派の代表人物で、この名前を聞くだけで不愉快になってしまう。 彼は本編の主役ではないので、ここでは余計な紹介はしない。

福田康夫は、以前官房長官をしていた。 この名前は一時期、中国のメディアに登場した回数が多かったはずだ。 しかし、その名前は知っていてもその人を知らない人が多いと思うので、先ず彼の紹介をしよう。

福田康夫:1936年7月16日、群馬県高崎市に生まれる。 自由民主党所属の衆議院議員。 早稲田大学政治経済学部(大物政治家を輩出した学部)を卒業。 卒業後、丸善石油に就職する。 後、父の福田赳夫元総理大臣の秘書となり、1990年、父の引退後、衆議院議員に初当選。 森内閣と小泉内閣の官房長官を務めた。 在任期間1289日は官房長官の最長記録となった。 そのほか、男女共同参画担当大臣、外務政務次官、沖縄開発庁長官、自民党副幹事長などの職を歴任した。

中日外交に理解ある人なら、彼の父親福田赳夫を知っているだろう。 総理大臣期間中、有名な「中日平和友好条約」を締結した。 その父親と同様、彼も東アジア外交を重視していた。 例えば、彼は李登輝訪日ビザの発給を拒否した。 また靖国神社参拝、憲法改正は周辺国の理解を得ることが必要と考えており、北朝鮮に拉致された日本人家族会から、彼が拉致問題解決に冷たいと批判されたりもした。

このことからもわかるとおり、東アジア外交では、彼は完全なハト派であり、親中派の政治家である。 彼の官房長官時代、日本外交に大きな影響力を持っていたので、影の外務大臣とも見られていた。 小泉内閣のこの5年間、中日外交は行き詰ってしまった。 小泉首相の光と影の後ろで、福田康夫は中日間のこのもろい外交関係を繋ぎとめる重要な政治家だった。 

日本の世論も、彼が総理大臣として日本と東アジア各国の緊張関係を打開し、また自民党内に強い影響力を持っていることから、安倍晋三の唯一の競争相手と考えていた。 しかし金正日の「乱射」の後、福田康夫の政治生命は終焉を迎えてしまった。

7月10日のテレビ朝日の番組の中で、日本の北朝鮮問題専門家、早稲田大学の重村智計教授が大型爆弾を炸裂させたことにより、福田康夫の政治生命が絶たれてしまった。 

重村智計教授は、最近出版された「外交敗北」の著述の中で、五年前の日本人拉致問題をめぐる日朝交渉の北朝鮮側の謎の交渉相手ミスターXの本当の身分を暴露した。 日本側の外務省アジア大洋州局長田中均とX氏の交渉を「売国外交」と断じ、外務省の秘密外交に厳しい批判を行った。 田中局長が選んだ交渉相手は、北朝鮮の要人ではなく秘密警察-------国家安全保衛部第一副部長の金哲(金哲は偽名)だった。 田中局長は金哲に驚愕の提案を行った。 「生きている拉致被害者を、4人から5人程度出せばいい。 後は、正常化してから段階的に解決すればいい。 

|

« 351 中国は見る(176)  中日の差を単純に比較してみる 【下】 | Main | 353 中国は見る(178)  北朝鮮ミサイル 福田康夫を倒す 【下】 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/88988/11392873

Listed below are links to weblogs that reference 352 中国は見る(177)  北朝鮮ミサイル 福田康夫を倒す 【上】:

« 351 中国は見る(176)  中日の差を単純に比較してみる 【下】 | Main | 353 中国は見る(178)  北朝鮮ミサイル 福田康夫を倒す 【下】 »