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192 中国は見る(95)   滋賀 中国人主婦 幼稚園児殺害事件 (2)

滋賀 中国人主婦 幼稚園児殺害事件(2) 

2006-02-25 11:48:09 :中           

本文网址:http://bbs6.news.163.com/board/rep.jsp?b=zhongri&i=395135 

【関連記事:182 中国は見る(86) 滋賀 中国人主婦 幼稚園児殺害事件 (1)】

2月17日、日本の琵琶湖畔の静かな町で、なんとも悲惨な事件が起こった。 日本へ嫁いで6年あまりの中国の花嫁・鄭永善(日本名:谷口充恵)が、自分の5才の娘の前で、事前に用意した20センチの刺身包丁を使って、娘の級友2人をそれぞれ20ヶ所以上も刺し死なせたのだ。

鄭永善は殺した理由について、“ほかの子供が悪い。 自分の子供まで悪くなってしまう”とか、“自分のそばにちょうどいたから”と言うのみで、具体的、はっきりした理由は述べていない。 なんで、中国出身花嫁が日本で殺人犯になってしまったのか?

これは典型的な在日移民の犯罪である。 日本社会との融合に失敗し、疎外されたと思い、被害妄想に陥り、誰かが自分を襲ってくるのではないかと思ってしまった。 相手は誰とも特定できない。 だから報復する相手は誰でもいい。 二人の幼児は、たまたま彼女の娘と一緒に登園しようとしていた。 簡単に実行できる弱い相手だった。 実際、鄭永善は03年9月から、ずっと神経衰弱で医者に通っていた。 04年には4ヶ月入院したこともあった。 起訴前に受けた精神鑑定で或いは犯行時、心神喪失状況にあったと判定されるかもしれない。

27才の時、40才の男性と結婚

今回の事件は、中国内地の貧乏な女性が豊かな生活を追い求め、日本へ嫁に行った悲劇である。 鄭永善は黒竜江の人で家はハルピンの北方300キロの田舎である。 兄弟姉妹が多い。 彼女は夫・谷口と見合いしてすぐ結婚を決めた。 その時27才。 夫はもう40才だった。 これは、日本の外国花嫁獲得の典型である。 日本の社会は今、30過ぎのうち6割が未婚で、農村は特にきびしい。 結婚できない男性は、斡旋会社を通じて中国大陸で見合いし結婚する。 そうすることにより農村の嫁不足問題を解決している。

鄭永善が住んでいる琵琶湖の湖北地区には、中国花嫁を迎えた村落がいくつかある。 4050才の男性が20才台の中国女性を妻としている。 鄭永善の姉も3年前に、彼女に続いて日本人と結婚して来日し、農業を手伝い、舅、姑の面倒を見ている。 日本の夫は結婚等の費用として、300万円―400万円位の仲介料を支払っている。 花嫁は日本へ行った後、中国の父母へ品物を送ろうとし、時には夫や姑と衝突があるという。

容疑者は自尊心が強い

中国の貧しい所から来る場合、文化、生活水準の差が大きく、また、生活内容がまったく違う日本の社会に適応するのは非常にむずかしい。 しかし鄭永善は、ほかの中国の花嫁とは違って、勉強がよくでき、大連の大学にも通っていた。 日本語ができるだけでなく韓国語、英語もできたということだ。 だが、勝気で自尊心が高かったという。 最初、日本に着いた頃、舅、姑と同居していた。 夫はやさしかった。 彼女はその町の中で働いていた。 農作業はしなかった。 嫁、姑関係はあまりよくなかった。 その後、引越をしたが関係は改善されなかった。 事件前、帯で姑の首を絞めようとしたことがあったと娘が言っていた。

彼女は入院したことで娘に申し訳ないと思い、娘の教育にことのほか神経質になった。 娘に英語、ピアノ、バレーなど習わせ、また、娘が混血であるため“イジメ”や“一人ぼっち”になってるのではないかと心配した。 自分自身も不適応なので、娘も不適応だと思い込んだ。 東京文京区で9年前に同様の悲惨な事件があった。 幼稚園児の母親が、同じように疎外感から子供の同級生の2才の弟を殺してしまったのだ。 鄭永善の場合、疎外感とその上文化の違いという要素がある。 鄭永善の気持をかくもいらだたせた最大の理由は、幼稚園が親達に輪番制で集団登下校を強制したことにあるようだ。 ほかのお母さん達との関係からくる疎外感、妄想感が頂点に達してしまった。

日本政府は傍観

外国からの移住者が異国社会で抱く疎外感は普通に見られることである。 日本の社会は特になかなか溶け込みにくい社会だ。 日本人の間では暗黙の了解といったことがよくあり、声なき声といった無言の圧力も大きい。 日本人の中ですら、自分は適応できてないのではと思っている人もいるくらいだ。 日本ではもう6年も続けて、毎年3万人もの自殺者が出ている。 

事件後、日本人の多くの人が、鄭永善のような若くて教養もある女性が、なんで日本の田舎へ嫁に来る気になったのかいぶかる声が多かった。 田舎の嫁のなると、舅、姑の面倒を見なければいけないし、労働力としてこき使われる。 日本のほとんどの女性は、“とんでもない”と思っている。 鄭永善が中国の辺境地域から来て、このような悲惨な事件を起こしたからといって、日本の生活の便利さ豊かさにあこがれ、中国からの花嫁希望者は跡を絶たないだろう!

日本政府は、中国の花嫁が日本の農村を支えていることを知っている。 しかし、例えば言語、文化、教育またそれぞれの家庭に対する指導といった問題については、個人的問題として行政面からの支援はしていない。

東京のような都会では、7人の赤ちゃんが生まれたら、そのうち一人は混血か外国人家庭の赤ちゃんだそうだ。 しかし農村では、まだまだ理解されていない。 今後、第二の鄭永善が現れないことを願うばかりだ。   

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