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政冷経冷の日中関係の中 日本の対中友好グループは今どこに? (上)

2006-03-01 13:01:46 主题:中日关系政冷经冷 日本对华友好派今在何处

本文网址:http://bbs6.news.163.com/board/rep.jsp?b=zhongri&i=398224

日中友好の歴史は長い。 国際環境の悪かった冷戦の時でさえ、日本の対中友好のグループの人達は、日中友好という大局に立って大きな活動をしてくれた。 ところが今、日中関係が悪化している中、日本の対中友好の人達はどこへ行ってしまったのか?

対中友好のグループは5種類に分類される

対中友好グループって、一体何なんだろう? 以前我々は、友好活動をしているとか、日中の経済・貿易に関わっているとか、またその他の付き合いの程度によって、友好グループかどうか判断していた。 しかし、日中国交正常化以降、特に最近になって我々にとって理解しがたい現象が出てきた。 日中の経済・貿易は途切れることなく発展を続けている。しかし、日本国内の教育、歴史観等の問題が友好、非友好といった要素を同時進行させ、しかも同時にこの要素を持つ人達が増えてきた。 言葉を換えて言うと、いわゆる対中友好グループの人達の中にも非友好的なことを言う人がいるということだ。 この問題をはっきりさせるため、友好グループの分類をしてみたい。

第二次大戦後、対中友好グループは主に四つの要因から形成された。

  反戦平和 ②経済・貿易の相互利益 ③文化交流 ④国際環境

成立要因の違いから、対中友好グループも次の通り分かれている。

1.    反省友好派 これは日本国内の反戦の人達、またいろいろな形で中国から帰国した日本人。 その中には戦犯もかなり含まれている。 この人達は、戦争を反省し中国人に罪の意識を感じており、それゆえ日中友好に尽くしている。 日本人の感情、理解の上で一番中国人に近い人々である。 この人達は時には中国人より中国のことを思い、中国に対する友好は一貫している。 ただ、年令、身体、経済力の制約がある。 最近の日中関係の悪化についてもヤキモキしており、何とか一生懸命修復できないものか考えている。 またある人は、長期に中国で教育や環境などのボランティア活動をしたり、日本で積極的に中国の留学生のための世話をしている人もいる。 これらの人々は“最も信頼できる人”と呼べる。 しかし、これら友好派の人々はよく政府を批判するので、時々活動を抑えられたり、政府やメディアから発表の機会を奪われている。 従って“草の根運動”で民間で活動するしかない。 今、この人達は、“高齢化”“後継者不足”“活動存亡の危機”に見舞われている。

2.    善意友好派 これは善良な市民のグループである。 日常生活用品の提供や社会サービスに重点を置いている。 中国留学生や中国からの帰国定住者達の多くは収入が少なく、生活も楽でない弱い人達である。 この人達をよく面倒を見ている。 人を助けるのが好きなので、必ずしも明確な歴史認識や政治的な知識は持っている訳ではない。 またほとんど中国へ行った事がなく、理解も少なく、まったく中国に対する関心を持たない人もいる。 彼等はただ善人としての仁愛の心で国を離れ、困っている中国人を助けているに過ぎない。 だから日中で問題が起きた時は、比較的公正な立場で見る人もいるが、正しい判断が出来ず、中国人は一方的過ぎるという人もいる。

3.    文化交流派 漢字文化圏である日本は、常に中国文化に憧れを持っている。 日本人が中国へ留学したり、中国語を勉強したり、中国観光に行ったりする人はどんどん増えている。 これは世界の“中国ブーム”の中でも特に際立っている。 これらの人々は多分に、中国への思い入れが強く、それが高じて中国人と結婚して“婿殿”となったり、“花嫁”となったりする。 しかし、これらの人々は政治や歴史観などの問題には口を挟まず、大体が曖昧な態度や回避する傾向にある。 また時にはこういう人達もいる。 中国の多くの問題を誤解して“左”の角度から中国改革を批判したり、話を悪い方向に向け、中国の古典を引用して反中論調を撒き散らしたりする。

4.    経済友好派 1952年、日本の国会議員帆足計等が新中国の第一回の招待客として、新中国と日中民間貿易協定の調印を行った。

それを契機として民間交流が始まり、対中友好派が続々作られるようになった。 中国市場は日本の十倍くらいあり、日中友好は両国貿易に利益をもたらした。 しかし、これら大企業のほとんどは自民党がバックにあり、従って小泉首相の外交政策に反対できないし、止める力もない。 また一方この友好派は比較的理性的で、大体が中国との交流に当たって友好が必要であるとは認識しているものの、中国に対する真情は乏しく、利益にのみ目が奪われいて友情は二の次である。 ひどいのになると、日中関係は西側の外交のように利益だけ話し合って、友好など言わないようにすればいいという者もいる。 これは、日中関係の発展の歴史が友好を基礎として出来上がった特殊性をなおざりにしていると言わざるをえない。

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