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210 中国は見る(112)  小泉首相の”心”の中を探る

小泉首相の“心の問題”という看板には裏がある

2006-03-16 10:15:47 参拜出于别有用心小泉的心意招牌

来源∶人民日报(北京)收藏此页网友评论5

温家宝総理は3月14日、内外の記者団との会談で、日中関係の現状とその原因そして当面の急務について語った。

温総理は、“現在、日中関係は困難に直面している。 これは私達にとっても望まないことだ。 この現状を作り出したのは中国ではなく、日本人民でもなく、日本の指導者だ。 日本の指導者は、第二次世界大戦のA級戦犯を祀る靖国神社に何度も参拝した。 これは中国人民とアジア人民の感情を極めて逆なでるものだ。 この問題が解決されない限り、日中関係の順調な発展はありえない。 同じ日、日本の小泉首相は東京で、温家宝総理が小泉首相が何度も靖国神社を参拝したと言及したことについて、日本の記者に向かって、“これは心の問題であって、この事が重要な問題とは考えない。 これを政治問題とすべきではないし、外交カードにはならない” と語った。

最近漏れ伝わった内部情報から見ると、小泉首相が靖国神社参拝に固執しているのは、確かに“心の問題”もあるが、しかし、この“心”は、一般的“心”ではないし、そんなことはどうでもいいことであって、もっと大事なことは別のところにあるのだ。

羽田孜元首相が“私が「靖国神社を参拝する議員の会」会長をしていた頃、小泉さんは一度も靖国神社へは参拝しなかった” 過去、“参拝出勤率”ゼロに等しかった小泉さんが、なぜ突然“参拝熱”を出したのか?

彼の内情に詳しい人がいる。 野中広務元内閣官房長官、元自民党幹事長がずばり真実を言っている。 “毎年8月15日に靖国神社を参拝する約束をしたのは、小泉が橋本との自民党総裁選を勝つための得票戦術だった”

これによってわかるとおり、小泉首相が2001年自民党総裁選の時の“心”が意味するところは、“靖国神社を参拝する”との“許諾”の意思を表し、ほかの候補者との違いを鮮明にし、敢えてアジア隣国に対し“ノー”という硬骨漢になろうとした。 そして、社会の右傾化と民族主義に迎合したのだ。

これからもわかるように、小泉首相の5年前の“心”は、すでに靖国神社参拝を“政治問題”として捉えており、“外交カード”としてみていた。

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