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110 中国は見る (28) 現代の反日青年たちを無知な集団と思う理由 (上)

親日家・中国人の思い

現代の反日青年達を無知な集団と思う理由!

当代反日青年是一个极度无知的群体

 2005-12-02 20:26:39  本文网址

:http://bbs8.news.163.com/board/rep.jsp?b=sea&i=32800

先日、日本から戻ってきた友人と北京で会って、昔の話をしたり、日本の風土人情を聞いたりしているうちに、やはり現在の日中関係に話が及んだ。

今日の日中両国は以前のようには交流が盛んでなくなり、双方の摩擦はますます激しさを増し、十数年前のような日本行きの興奮も冷めてきた。 日本は90年代の頃の最大貿易国ではなくなり、その頃の走馬灯のようにグルグルと中国を訪れた観光団の姿も今はあまり見られない。 両国関係の冷却関係に伴って、国内の反日思想が勢いを得て、先ごろ爆発した。 今は、ちょっと“日本”とでも言おうものなら、若い者が条件反射的に怒りだすほどだ。

友人は若い頃、日本に留学した。 多くの人と同様、私たちは闘争哲学の教育で育った世代で、もう文革の極左的革命の嵐は収まっていたが、階級闘争の影響はまだ残っていた。 “アメリカ帝国主義が滅びるまで、反帝闘争を続けるぞ!” 子供の頃、先生がよく言っていたスローガンは、まだ頭に残っている。 友人が日本に行った頃は日中蜜月の末期で、ほかの中国人同様日本には親戚友人はなく、留学生として日本に渡った。 勉強するための経済的支援などなく、昼間は学校、夜はアルバイト、すべて自分の手で稼いだ。

友人が出国した時、日本語の水準は決して高くはなかった。 仕方なく、へたな日本語で日本人と簡単な交流はは出来たが、授業の方は大変だった。

言語も通じず金もなしで中国人が日本で暮らすことは、推して知るべしだ。 しかし、彼は頑張った。 気力以外、その土地の応援があったればこそといえる。 友人は、日本の南部の小都市宮崎にいた。 人口わずか数十万、中国人は少なかった。 魯迅が“朝花夕拾”で語っているように、“物は稀であるほど価値が高い”の道理のようで、宮崎は、東京、大阪のように何万もの中国人街はないけれど、中国人が生活するには却って良かったかもしれない。 中国人に対する町の人々の態度は友好的だった。 もちろんその頃は、中国人の犯罪も今のようにひどくはなかった。

友人の学校は公立大学で、何という名前だったかは覚えていない。 あふれた学校であり、東大、慶応などの有名校とは較ぶべくもないし、名も知られていない。 しかし、このような学校であっても学生のアルバイトは禁止され、厳しく取り締まられた。 出席状況もキチンとチェックされた。 この点は中国の大学とは大いに違う。 しかし、中国の学生は日本でアルバイトしなければ生活できない。 それで、学校は中国の留学生に限って特例で毎日四時間のアルバイトを認めた。 この毎日四時間が、友人の経済の源のすべてだった。 レストランの皿洗いとウエイターで一時間800円、一日3200円の収入を得た。 日本の生活費は高く、特に食事それに学費を併せると、この一月10万円ばかりの収入ではやっていけない。 そこで友人は、こっそり

と授業の空いた時間を利用して働いた。 だがこの行為は、実際には規則違反であり内緒にしようとしても学校をだまし続けることは出来ない。 “教条主義的”な日本人からすると、規則違反は容認できないものだ。 友人が言うには、先生にしろ、学校にしろ、彼の行為を黙認してくれたという、わかっていても見咎めることなくわざと困らせることもしなかったそうだ。 そのため、友人が日本に行くとき持参した全財産30万以外、あとは全部自分で働いて稼ぎ、ついに日本の大学を卒業することができた。

角度を変えて考えてみよう。 中国の大学で自分で働いて生活できる学生がいるだろうか? 安い給料と高い学費、あまりにも落差が大きすぎる。 収入と支出のあまりの差に、大学生がたとえ友人のような気力があったとしても、やろうと思ってもやりきれないだろう。 しかも、私たちには忘れてはいけない事実がある。 日本では友人は外国人である。 しかも貧乏人だ。 彼は言ってみれば中国の町の“民工”(土方)のようなもので、体力を使って働いてきた。 民工のような生活をしてきた。 しかし今、彼の素振りから“金に困ってる様子は見えない” ただ、日本にいた時の苦労話だ。 ところで、友人が住んでいた所も例外ではないが、中国人は日本人の中に確かに、入り込むのは難しいけれど、少なくとも差別する人はいなかった。 “民工の公共乗り物への乗車を禁止する”“民工のトイレ使用禁止”といったことは絶対に違法である。 日本の商店で“中国人立入り禁止”の札を出したとしたら、すぐ訴えられるし、その店はきっとヒドイ目にあい、巨額の賠償を支払うことになる。

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