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65 八方ふさがり (その19)小泉首相の中日関係発言について

小泉首相 中日関係は難問山積 参拝を止めたからといって、片付く問題ではない

小泉称中日难题成堆 停止参拜无于事

http://news.163.com 2005-10-20 07:53:54 来源: 中国青年(北京)  网友评论 10855

“朝日新聞”19日発表の世論調査によると、小泉首相の靖国神社参拝が中日、韓日関係を悪くしていると感じている人が65%に上るという。

民の声はかくも明らか。 それなら、これまで民意を“切り札”のようにしてきた小泉首相が“なぜ”それを無視し突っ走ったのか?

個人的信念を捨てた裏には、小泉首相が身内にこう言っていたという。

“(中日の間は)靖国神社問題が解決したとしても、教科書、尖閣諸島、東シナ海境界線問題などがあり、「屈服」するわけにはいかない”

言わんとするところは、難題が山積みになっており、靖国神社問題が解決したからといって、何のたしにもならない。 いっそ、“毒食わば皿まで”の心境だ。

この発言は“政治的知恵”とでも言えようか。 大衆には受ける。 一部政治家、文化人、メディアは(その本質を)わかっていても、知らん振りして、この発言を後押ししている。

しかし、よく考えるとこの発言の欺瞞性は明らかである。

まず、靖国神社問題は、単なる両国関係の諸問題の中の一つではなく、相互信頼を築きその上で、その他の係争中の問題を解決する前提となり、基礎となるものだ。

中日関係正常化の糸口は“歴史を戒めとする”だ。 国交前後、双方から多くの、そしてもっと厄介な問題があった。 当時の日本の指導者は、

“歴史を戒めとする”を快く聞いてくれた。 たまに「脱線問題」が生じても、速やかに是正してくれた。 中日友好の雰囲気が濃厚だった。

しかし小泉首相は、再三再四、靖国神社を参拝し、他国の基本的問題に挑戦してきた。 “歴史を戒め”としないばかりか、一人で歴史の鏡をぶち壊し、中日の正常な交際の舞台をメチャクチャにした。

“土台がなければ、何事も存在しえない” 歴史を歪曲したら、中日友好の大舞台も、どこから歌えというのか?

従って靖国神社は、数多い問題を解決する前提であって、決して単なる問題の一つではない。 小泉首相の靖国神社での“一夫関に当たる”(一人で靖国を頑張る)行為は、他の問題を解決するルートまで閉ざしてしまっている。

第二に、この発言は日本国内ではよいであろう、また国と国との二国間で行うべき問題でもあるのに、極右民族主義の力を借りて、政治的目的を達しようとしている。

小泉首相の論理では、歴史問題は他国が「日本を牽制しようとしている」問題にすりかわってしまった。 更に、東シナ海境界線問題が火に油をそそぎ、日本のメディアでは猛烈な議論が巻き起こり、一般国民も過熱気味になり、中日関係は悪化している。 そして、それは両国民の対立をあおり、中日友好の礎を壊そうとする遠謀が隠されている。

もしも、これを“政治的知恵”というなら、日本の現在の指導者のやることなすことすべて、あまりにも程度が低いと言わざるをえない。

日本のメディアは、首相の地位にある今も、小泉首相には依然“外交感覚”がないと遠慮がない。

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