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57 八方ふさがり (その15)小泉靖国参拝当日の中国の反応

中国外交部声明を発表 小泉首相の靖国神社参拝を強く批判

中国外交部表声明 严厉谴责小泉参拜靖国神社

http://news.163.com 2005-10-17 18:47:00 来源: 网  网友评论 5997

新華ネット北京10月17日電:

李肇星外相は17日、日本の阿南惟茂駐中国大使を緊急に呼び出し、中華人民共和国外交部が“日本の小泉首相が靖国神社参拝した”ことに対する声明を読み上げ、その誤った行為を厳しく非難した。 

声明全文は次の通り。

本日、日本の小泉純一郎首相は、中国およびその他のアジア各国人民の強い反対にもかかわらず、またもA級戦犯を祀っている靖国神社に参拝した。 この不見識な行為は被害を受けた国々の人民の感情と尊厳を傷つけ、中日関係を損なう誤った行為であり、中国政府と中国人民は強く憤慨を表明し、日本側に強く抗議する。

日本軍国主義が近代歴史上、中国人民に対して行った傷は深いものがある。 日本は加害者側として、正しくその不幸な歴史に対応すべきだし、被害者側の民衆の痛みや感情に配慮すべきだ。 この事は、中日関係の政治の基本である。 日本政府および指導者は過去何度も歴史問題について、厳粛に承諾の態度表明を行った。 しかし、最近日本のある指導者は、一再ならず約束を破り、歴史問題でも絶えず問題を起こし、中国人民の感情を逆なで、中日関係の正常な発展に障害を作っている。

今年は、中国人民の抗日戦争および世界反ファシスト戦争勝利60周年の年である。 国際社会でもそれぞれ違うやり方で、世界に苦しみを与えたその苦難の歴史を回顧し、人類が巨大な代価を払って得た教訓を忘れず、更によりよい未来を作ろうとしている。 しかし、日本の右翼勢力は時代の流れに逆行し、公然と侵略の歴史を歪曲し否定している。

日本政府の指導者として、小泉首相は自分の思いに固執し、A級戦犯を祀っている靖国神社に参拝した。 これは小泉首相が公言する「歴史を反省する」という目的から逸脱するばかりでなく、右翼勢力の侵略の歴史を歪曲し否定するということを助長することになる。

21世紀、日本がアジアの近隣諸国と国際社会の信任を心から得たいと思うなら、国際関係で積極的任務を演じなければならない。 誠実で真面目、責任感ある態度、また信用できる実際行動を具体的に見せ、“歴史を鑑に、未来に向かう”。 こういう基本線に立って、近隣諸国と仲良くし、平和の道を歩もう。

中日はお互い隣同士、平和で友好的に付き合い、共に発展を追求したい。

これは、中日関係の正に正反対の歴史が我々に残してくれた大事な啓示であり、また、両国人民の共同の願望であり、共同の利益もそこにある。

近年、中国政府と中国指導者は、中日関係を維持し、アジア・太平洋地域や世界平和の繁栄の大局を維持することから、何度も日本側に大義をもってわからせ、利害をもってさとし、小泉首相がすぐに目覚め、大切な道理をわきまえ、大局を考え、独断専行をしないことを願っていた。 これはすべて、中国政府と中国人民が中日関係を重視する、政治的意思と誠意を示したものだ。 しかしながら、中国側の誠意と努力は期待すべき回答が得られなかったばかりか、反対に、小泉首相は長年、無数の先人達や有識者が中日友好事業に奮闘し、献身的に積み上げてこられた成果をかえりみず、間違った考えに固執し、誤った、危険な道を歩んでいる。 これに対し、我々は深い憤りを感じざるをえない。

小泉首相は、自分の誤った行為がもたらした重大な政治的結果について、全責任を負わねばならない。 “民意侮るべからず” いかなる人も歴史の流れに背く行為は、両国の先人に背くことになり、両国の子孫に顔向けできないことになる。 最後は必ず、自業自得の結果になろう。

同日、中国の王毅駐日本大使も東京で、緊急に日本の町村信孝外務大臣に会見し、日本側に強い抗議を表明。

 

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