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9 八方ふさがり (その1)

日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに反対する集会が2日に中国四川省成都市、3日には広東省深圳市で行われ、反日集会参加者の一部が、成都では2日イトーヨーカドー一号店を襲撃、翌3日には数千人が同店周辺に群がり、警備側と対峙。 深圳では3日、約二千人が集会後、デモ行進、警備側ともみ合い、一部は日系企業の看板を壊したりしたという。

これより先、先月31日付の中国紙は、アサヒビールが日本の「新しい歴史教科書をつくる会」に資金援助を行っているとの中国メディアの報道をきっかけに、吉林省長春市のスーパーや商店で同社製品の販売を取りやめる動きが広がっていると報じた。 アサヒビールは、資金援助についての報道内容を否定する声明を発表している。

また、韓国では「竹島」(独島)を自国領と主張し、日本の島根県議会が3月16日、条例で「竹島の日」を定めたことに抗議し、日本を非難する動きが広がっている。 31日には、韓国政府は日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに反対する考えを表明した。

こういう反日運動の高まりが、拡大しないよう願いたい。  ただ、今年は第二次大戦終了後60年目の年である。 日本にとっては敗戦・終戦から60年。 アジア、特に中国、韓国にとっては日本からの独立・解放60周年で、それぞれの国で記念式典が行われる予定である。 そういう歴史的な経緯のある年に、新たな問題が噴出してきた訳である。 しかも、これら問題は、以前からの懸案の歴史認識、靖国神社、沖の鳥島、魚釣島、東シナ海海域問題、教科書問題などがからんでいる。 日本は、これら問題を60年たっても解決できず、問題を先送りしたツケを清算しなければいけないが、容易ではない。

中国、韓国以外にも、北朝鮮とは拉致問題、ロシアとは北方四島、仲良しのアメリカとも牛肉問題と、八方ふさがりの状態です。   ああ、なんとかならないでしょうかーー。

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